ふるさと佐久


by newport8865
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「お休みなさい」を言うタイミング

標準語では、

「おやすみ‐なさい【御休みなさい】 〔連語〕(「ませ」「まし」を伴うこともある)就寝の際の挨拶のことば。

Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition) ゥ Shogakukan 1988/国語大辞典(新装版)ゥ小学館 1988」 のように定義されている。

しかし、私の出身地である佐久地方や、長く暮らした北信地方では、「お疲れ様でした」や「さようなら」というような別れ際の挨拶言葉と同じタイミングで、「お休みなさい」を使っている。

言葉そのものは、標準語だが、用法が独特という珍しい例ではないかと思う。現在でも、同地の事業所の人などと電話で会話をする際など、夕方最後の電話などでは「お休みなさい」という挨拶を受けることがあり、とまどうとともに懐かしさを覚える。職場の人などは面白い言い方だとびっくりしている。

私の高校時代には、旧制中学のバンカラの伝統を継いだ「応援練習」なるものが全校生徒に義務付けれらており、その蛮習にはヘキエキしたものだが、その際に「おやっさい」という言葉を植えつけられた。「お休みなさい」の略語で、帰宅時に先輩などと出会うときには「おやっさい」を大声で言うように指導された記憶がある。もっとも、実際に街角でそのような恥ずかしい?ことはできなかったものだし、軟弱な私は旧制中学、高校の弊衣破帽にはあこがれたものの、バンカラには付いていけなかった。
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by newport8865 | 2007-06-29 20:52 | 言葉 方言