1月10日(日曜日) 相模地方の道祖神祭り
2010年 01月 11日
昨日、子ども達とドライブで小田原方面へ出かけた。高速道路は日祭日の割引で大層混んでいそうなので、国道1号線経由で行くことにした。平塚から大磯に掛けて走ると道の端にいくつもの祭りの紅白の垂れ幕がかかり提灯が飾られた小屋や、正月の松飾、だるまなどを積み重ねてあるのを見かけたので、「ああ、今日、相模地方の道祖神祭りがあるのか」と思い、子ども達に信州の小正月行事のことを話をした。午後だったので、道を進めるほどに、二宮、小田原と 子ども達やお年寄り達が三々五々道沿いの祭り屋台に集まってきて、屋台の中には、酒、蜜柑や菓子などが積み重ねられて祭られており、夕方5時ごろ同じ道を帰る頃には、子ども達が蜜柑や菓子を袋に入れてもらい帰るらしいところを見かけた。元々相模地方は、この道祖神祭りが盛大に行われているということだが、旧東海道沿いの集落ではいまだに伝統行事として続けられているようだ。ただ、街道沿いで広場がないためか、松飾などは積み重ねられてあるだけだった。
ただ、この日は1月10日で、まだ小正月である15日とは大きな差がありすぎる。国民の祝日法の影響だが、こうして、暦とのつながりが失われてしまうのだろうと思うと、寂しいものがある。
ただ、この日は1月10日で、まだ小正月である15日とは大きな差がありすぎる。国民の祝日法の影響だが、こうして、暦とのつながりが失われてしまうのだろうと思うと、寂しいものがある。
by newport8865
| 2010-01-11 12:01
| 行事 風習